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PCの故障は、実は夏に多くなっています。PCは動作時に多くの熱を生じますが、この時期は特に内部に熱がこもりやすくなり、部品が故障しやすくなります。
PCを購入し直した場合、注意していただきたい事の一つに「ソフトのライセンス」があります。
購入時にPCに付属しているプレインストール版のWindowsやOfficeは、そのPCだけで使う事を前提に割引されています。このため、これらを新しいPCでそのまま利用することは、ライセンス違反になります。
例えば「店頭でパッケージソフトを万引きするのは罪」と多くの方が理解される所です。これは窃盗罪となり10年以下の懲役または50万円以下の罰金となります。
一方、1本のソフトを複数のPCにインストールした場合は、もちろん「違法コピー」となります。これは「著作権侵害」ですので、懲役が10年以下、罰金は1000万円以下（併科あり）と、万引きするよりも重い罪となります。
その他、企業で長年にわたり違法コピーをした場合どうなるかなど、非常に分かりやすくまとめられた記事をご紹介します。
Business Media 誠：会社で違法コピー、その本当の恐ろしさとは？ (1/2)
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1007/30/news027.html
なお、Office(Word、Excel含む)のパッケージ版ソフトでは同じ方がデスクトップPCとノートPCと2台を利用する場合に限り、2台へのインストールが認められるなど例外があります。
また、複数台のPCでソフトを一度に導入する場合など割引になる方法もあるので、詳しくはINCまでご相談ください。